2026年7月に全国で開幕する、おすすめの美術展を地方ブロックごとにまとめました。気になる展覧会の会期・会場・公式サイトをチェックして、夏のアート巡りの計画にお役立てください。
北海道・東北
魔法の美術館
見て、触って、参加することで、最新のデジタル技術を駆使したメディア・アートの魅力を楽しめる、体感型の展覧会。現代日本の気鋭のアーティストたちが仕掛ける、光と影のイリュージョンを、ぜひお楽しみください。(展覧会ページより)
開催期間:2026年7月17日〜8月30日
《北海道》北海道立近代美術館
体験/イマーシブ/テクノロジー
企画展 伊達政宗からの挑戦状~わがクイズに答えよ!~

戦国武将として活躍し、仙台藩初代藩主となった伊達政宗が現代に降臨!?現代に降り立った政宗が、博物館へやって来る!(展覧会概要より)
開催期間:2026年7月10日〜8月30日
《宮城県》仙台市博物館
日本/体験/近代
関東
ルーシー・リー展 ―東西をつなぐ優美のうつわ―

20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リー(1902〜1995)の回顧展。ウィーン生まれで戦前にロンドンへ移住し、モダニズムと手仕事の美を融合した独自の薄造りのうつわや、ブロンズ釉・ピンク釉など革新的な釉薬技法が見どころ。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月4日〜9月13日
《東京都》東京都庭園美術館
工芸/西洋/近代
版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト
バロック最大の巨匠レンブラントの版画(エッチング)に焦点を当てた特別展。光と影の表現、聖書主題・肖像・風景など多彩なジャンルの作品群に加え、弟子や後世の画家への影響も検証する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月7日〜9月23日
《東京都》国立西洋美術館
絵画/西洋/近代
弘法大師生誕1250年記念 空海と真言の名宝

弘法大師空海の生誕1250年を記念する特別展。十八本山と関係寺院の貴重な名宝が一堂に会します。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月14日〜9月6日
《東京都》東京国立博物館 平成館
日本/古代/絵画/工芸
大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画

大英博物館が所蔵する日本美術コレクションから精選した江戸絵画の名品が里帰り。葛飾北斎・歌川広重ら江戸の絵師たちの傑作と、海を渡って保存されてきたコレクション形成の歴史を紹介する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月25日〜10月18日
《東京都》東京都美術館
日本/絵画/近代
まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険
近代から現代にかけて活躍した日本の女性写真家たちの仕事を総覧する展覧会。社会的制約のなかで独自の視点を持ち続けた写真家たちの「まなざし」が、日本の写真史にもたらした革新を検証する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月4日〜8月26日
《東京都》渋谷ヒカリエホール
写真/日本/現代
生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム一九三〇年協会設立100年
大正〜昭和初期に活躍した洋画家・前田寛治(1896〜1930)の生誕130年記念展。フランスで研鑽を積み、詩情あふれるリアリズム絵画を確立した画業の全貌を紹介する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月4日〜8月30日
《東京都》東京ステーションギャラリー
絵画/日本/近代
長谷川潔展

フランスで活躍した版画家・長谷川潔(1891〜1980)の回顧展。マニエール・ノワール(メゾチント)技法を極め、静謐で詩的な世界観を築いた画業に迫る。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月11日〜9月23日
《東京都》パナソニック汐留美術館
絵画/西洋/近代/写真
ほぼ空:青木淳 + リチャード・タトル

建築家・青木淳とアメリカの現代美術家リチャード・タトルによるコラボレーション展。空間と素材への最小限の介入から生まれる「ほぼ空」の感覚を追求する、軽やかで詩的なインスタレーションが展開される。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月18日〜9月23日
《東京都》東京オペラシティ アートギャラリー
建築/インスタレーション/現代
第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館帰国展 毛利悠子 Recompose
第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家・毛利悠子の帰国展。ヴェネチアで発表されたインスタレーション《Recompose》を国内で再構成し、電気・磁気・光・音による見えない力と物質の関係を問い直す。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月24日〜11月23日
《神奈川県》横浜美術館
現代/インスタレーション/テクノロジー
中部
なつやすみ所蔵企画展 美術の時間
絵画を中心に「つくるの視点」で作品を紐ひも解くことを試みます。題材や構図、配色といった、制作過程で向き合う要素を切り口に、メナード美術館の所蔵作品から約70点をご紹介。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月7日〜9月23日
《愛知県》メナード美術館
西洋/絵画/近代
スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき

自然に着想を得た親しみやすいデザインが豊富で、ポップでカラフルな色使いが魅力のスウェーデン・テキスタイル。本展では、テキスタイルと関連資料など約250点によって、デザインの歴史と変遷、さらにデザイナーが作品に込めた物語を紐解きます。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月9日〜10月4日
《愛知県》愛知県美術館
絵画/西洋/近代

スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン

暮らしと自然に寄り添う、北欧スウェーデンのテキスタイル(布)デザインを紹介する展覧会。名古屋市美術館で開催される。(概要は公式サイトで要確認)
開催期間:2026年7月11日〜9月6日
《愛知県》名古屋市美術館
工芸/デザイン
NHK日曜美術館 50年展

番組に登場した作品・作家の中から厳選した名品や関連作を、懐かしい番組出演者が作品・作家への強い思いを込めて語る様子や、作家のアトリエでの制作風景などの貴重な映像を交えながら紹介します。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月18日〜9月27日
《静岡県》静岡県立美術館
絵画/近代/現代
まなざしの行方 愛知の近代洋画

愛知では、大澤鉦一郎らの「愛美社」、鬼頭鍋三郎らの「サンサシオン」といった若い画家による洋画研究グループが大正期に生まれて以来、活発な美術活動が展開されてきました。本展では、近代以降の愛知の洋画家たちが追い求めたまなざしの行方を紹介します。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月28日〜8月30日
《愛知県》刈谷市美術館
絵画/日本/現代
関西
マリメッコ展 模様のちから

フィンランドの国民的デザインブランド「マリメッコ」の世界を体感できる巡回展。マリメッコの創造の美学、また継承されるプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てることで、マリメッコの世界へ来場者を誘い、「模様のちから」を伝えます。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月4日〜9月6日
《京都府》京都文化博物館
デザイン/工芸/西洋

ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵
ドイツ・ケルンのヴァルラフ=リヒャルツ美術館の印象派コレクションが初来日。ゴッホ《アルルの跳ね橋》をはじめ、モネ・ルノワール・シスレーら19世紀フランスの巨匠の優品が一堂に会する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月4日〜9月9日
《大阪府》あべのハルカス美術館
絵画/西洋/近代
ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界
世界最高峰の河鍋暁斎コレクション、ゴールドマン旧蔵品が神戸に上陸。幕末・明治を生きた「画鬼」暁斎の地獄絵・骸骨図・美人画など多彩なジャンルの傑作を網羅的に体験できる。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月11日〜9月23日
《兵庫県》神戸市立博物館
絵画/日本/近代
浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展

江戸後期の奇才絵師・歌川国芳(1797–1861)の画業を約200点で紹介する大規模展。武者絵・滑稽画・猫絵・風景画など6つのジャンルに分け、現代のポップカルチャーにも通じる驚くべき表現力を体感できる。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月18日〜9月23日
《京都府》京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階
絵画/日本/近代/グラフィック

アントニオ・フォンタネージ 明治日本とヨーロッパを橋渡しした風景画
1876年(明治9年)に工部美術学校の教師として来日し、浅井忠ら明治洋画の礎を築いたイタリア人画家フォンタネージの初の大規模回顧展。里帰りした名品と日本で残した作品を対照し、西洋絵画が日本に定着する歴史的プロセスをたどる。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月18日〜10月4日
《京都府》京都国立近代美術館
絵画/西洋/近代
大阪市立美術館開館90周年記念特別展「水滸伝」
中国の古典文学「水滸伝」を題材にした絵画・工芸品を東アジア各地から集めた特別展。中国・日本・朝鮮半島の名品が集結し、歌川国芳ら日本の絵師が水滸伝に熱狂し生み出した独自の表現も対照できる。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月11日〜9月6日
《大阪府》大阪市立美術館
絵画/アジア/近代/日本

スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー

日本初紹介となるスイスの画家カール・ヴァルザー(1877-1943)の回顧展。挿絵画家・舞台美術家としても活躍した、印象派とアール・ヌーヴォーの交差点に立つ独自の画風を紹介する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月4日〜9月27日
《大阪府》大阪中之島美術館
絵画/西洋/近代
NHK大河ドラマ特別展「豊臣兄弟!」

2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」と連動し、豊臣秀吉の弟・秀長にスポットを当てた歴史資料展。初公開資料を含む文書・甲冑・書状などから、秀長の功績と兄の天下統一を支えた政治力を読み解く。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月8日〜8月31日
《大阪府》大阪歴史博物館
日本/中世

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell 関西巡回展

日本が世界に誇るSFアニメ「攻殻機動隊」史上初のシリーズ横断展覧会の関西巡回。1989年連載開始の原作から複数シリーズを横断し、設定資料・セル画・新作ビジュアルなどを展示する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月17日〜8月30日
《兵庫県》兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F
グラフィック/現代/テクノロジー/イマーシブ

特別展「大絶滅展ー生命史のビッグファイブ」

地球46億年の歴史で起きた5大絶滅イベントをテーマにした大規模自然史展。恐竜や三葉虫の実物化石から最新の科学的知見まで、生命の誕生と消滅のダイナミズムを体感できる。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月17日〜10月12日
《大阪府》大阪市立自然史博物館
体験

笹本晃 ラボラトリー

ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・笹本晃(1980–)の国内初の大規模個展。約20年のキャリアを通じ、パフォーマンス・インスタレーション・映像を横断する「実験室」的な表現を展示する。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月19日〜11月3日
《大阪府》国立国際美術館
インスタレーション/現代/体験

中国・四国
第12回ヒロシマ賞受賞記念 メル・チン展

環境問題をはじめとする複雑な社会的課題に動機づけられたアートを表現するアメリカの現代美術家メル・チンの展覧会。これまでの代表的な作品を通してメル・チンの活動を紹介するとともに、ヒロシマのために制作された新作を展示し、アートによる社会変革と自己変容の可能性を提示します。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月25日〜10月12日
《広島県》広島市現代美術館
現代/インスタレーション/戦争
ポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見―
ポケモンをモチーフに、陶芸・漆芸・染織など日本の工芸作家が制作した作品を集めた展覧会。国立工芸館で開幕し全国を巡回中の話題作。(概要は公式サイトで要確認)
開催期間:2026年7月10日〜9月23日
《広島県》広島県立美術館
工芸/現代/デザイン
オバケ?展

古今東西、さまざまn呼び名で存在してきたオバケ。会いたくないのにちょっと会ってみたい、私たちの好奇心をくすぐる摩訶不思議なオバケをテーマにした体験型展覧会。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月11日〜9月23日
《広島県》ふくやま美術館
絵画/日本/イラスト
誕生70周年記念 ミッフィー展

初来日となる『うさこちゃんおとまりにいく』(1988年)、『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』(1996年)の原画をはじめ、ミッフィー絵本全32作品の原画やスケッチなど約200点を一堂に展示します。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月11日〜9月8日
《広島県》ひろしま美術館
絵本/イラスト
堀尾幸男 舞台美術展『無限』のたわむれ
多彩なジャンルから厳選した約50点の舞台美術模型や制作資料を中心に展覧し、終戦直後の広島市に生まれた堀尾が思いを寄せる被爆をテーマにした作品も交え、舞台美術の世界に迫ります。(展覧会情報より)
開催期間:2026年7月22日〜10月4日
《広島県》東広島市立美術館
インスタレーション/現代/デザイン
九州・沖縄
トーベとムーミン展 ~とっておきのものを探しに~

「ムーミン」の生みの親で、絵画、風刺画、漫画、絵本、小説など多方面に才能を発揮した画家、トーベ・ヤンソン(1914-2001)。初期の油彩画から第二次世界大戦前後の風刺画、「ムーミン」小説やコミックの原画、スケッチなど約300点を通して、トーベの人生と創作世界を振り返ります。(展覧会ページより)
開催期間:2026年7月4日〜8月30日
《福岡県》福岡市美術館
絵本/イラスト

氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~

現代よりもはるかに寒冷だった4万年前の氷河期を生きた動物たちや人類について解説し、その命運を分けた氷河期の謎に迫ります。注目は、日本初公開となるネアンデルタール人とクロマニョン人の実物の頭骨。(展覧会ページより)
開催期間:2026年7月18日〜9月27日
《福岡県》九州国立博物館
古代
福岡市博物館収蔵 幽霊・妖怪画コレクション

日本有数の幽霊・妖怪画コレクションがあり、伊藤若冲や河鍋暁斎をはじめとする気鋭の絵師たちの作品を多数収蔵する博物館のコレクション展。幽霊や妖怪そのものではなく、幽霊や妖怪の「絵」について紹介。(展覧会ページより)
開催期間:2026年7月19日〜9月13日
《福岡県》福岡市博物館
絵画/日本/近代



コメント